転職者が新しい職場に馴染む方法
公開日:
:
最終更新日:2020/02/09
働くこと
転職してからようやく1年が経ちました。
苦労の連続でしたが、ようやく仕事にも徐々になれつつあり、仲間入りできたと感じています。
前の会社ではそこそこ活躍していたつもりでしたが、新しい環境では今までの経験が活かせない部分も多く、悪戦苦闘の連続でした。
特に苦労したのは、上司との人間関係です。現代の日本社会においては、どこの会社に行っても人間関係では悩む必要があるようです。。。
今回は私が新しい環境に馴染むまでに行ったいくつかの方法をご紹介します。
その職場で必要な知識・能力を取得する。
当たり前ですが職場ごとに求められる能力は違います。
私の場合は会計的な知識が必要になりましたので、簿記の勉強を再開しました。(2級をずっと受験せず逃げてきたので)
また英語も必要になったので、英会話スクールにもかよい、TOEICから会話まで勉強しています。
これらのことが少しずつ周りの目を変えることに成功し、少し仕事がやりやすくなりました。
そして何より大事なのはカラオケでした。
新しい職場、具体的には新しく配属部署では、1次会のあと2次会は必ずカラオケに行くのです。
私はこのカラオケというものをずっと避けてきました。人前で歌うことが大嫌いだったのです。
しかし、自分の歓迎会で歌わずに帰るという選択肢がないため、歓迎会の日まで仕事終わりに一人カラオケで練習をしました。
歓迎会はなんとか乗り切りましたが、歓送迎会では毎回行くことになるので、
その都度嫌な思いはしたくなかったので、私は歌のレッスンに通うことを決めました。
その甲斐あって、今ではなんとか人前で歌うことにも徐々になれ始めています。
ただ、まだカラオケが好きとは言えないので、もう少し時間がかかるかもしれません。。。
仕事を楽しむということは、仕事後の飲み会カラオケも楽しむことと同意義ですので、
私にとっては新しい職場に馴染むために非常に重要なファクターだったのです。。。
嫌なことも断らない
行きたくない飲み会やイベントなどは、社会人9年目とはいえ、新しい職場では新人ですので、参加しなければなりません。
これを下手に断り続けていると損することも出てくるでしょう。
「そんなことはきにしなければいい」、「それだから日本の職場は!」という意見もあるでしょうが、
どの職場であっても多かれ少なかれあることのはずです。
日々仕事をともにする人たちと円滑なコミュニケーションを取るためには、
嫌なイベント参加する必要もあるのです。
私も行きたくない飲み会やスポーツイベント、ゴルフに駆り出されますが、
やってみると案外楽しく、今まで話したこともない人と話せるので、
仕事にも好影響があるような気がします。仕事で接する人がある程度限られるので、
様々な情報を集めるという意味でも効果が必ずあります。
私もゴルフで今まで話さなかった隣の課の課長と話す機会があり、
その方も転職者ということで後日一緒に飲んで色々悩みを聞いてもらいました。
これは参加しなければわからなかったことです。
新しい職場は色々苦労するけど、辛抱して溶け込め、というのが結論です。
根性論的で少し古い感じですが、私は重厚長大な大企業に入ってしまったので、
いろんな古いしがらみが残っているため、余計に面倒なことも多いと思います。
ただ新しい職場は今までの職場とは違うという認識をもち、謙虚に「郷に入れば郷に従え」の精神を持つべきと考えます。
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Comment
日本から西安へ転職を考えていて、このブログを拝見させていただきました。
中国内陸部の詳しい情報はネットでも中々見つけられず、大変興味深く、楽しく読ませていただきました。
ありがとうございました。
小助様
コメントありがとうございます。
最近では西安に関する記事も少ないですが、少しでもお役に立てれば幸いです。
いい職場に出会えることを祈念しております。