老色鬼という中国語
つい先日、職場の若い中国人女性が「老色鬼」という言葉を使っていました。
社内では知らない中国語が飛び交うので、そのたびにネットで検索するのですが、
字の個性からあまりいい意味ではないであろうなと予想していました。
それぞれの文字を分解して考えみると、
「老」・・・老いている、いつもの
「色」・・・色彩、色欲
「鬼」・・・悪口によく使われる
という構成です。日本のことを「小日本鬼」などと蔑称する言葉もあるくらいなので、鬼は相当やばい感じです。
調べてみたのですが、検索結果は
「筵破り(むしろやぶり)」でした。
むしろ破りの意味は
60歳を過ぎた人が女狂いをすること
とんでもない言葉です。想像するだけで気色が悪いです。
それにそもそも「筵破り」なんて聞いたことがありません。
筵(むしろ)とはわらなどで編んだ敷物のことのようです。
その筵を破るということはどうやらとんでもない色狂いのようです。
ここの解釈をどなたか教えていただきたいです。
ちなみに今回「老色鬼」と呼ばれた男性社員はまだ20代でした。
その発言をした女性社員は「同じ年だから言えることだよ!」とフォローしていましたが、
明らかに悪口だと思いました。
確かにその日本人社員は女の子とよく遊びに行ったり、合コンに行ったりするのですが、
そこまで言われるほどでもないという感じです。
中国人女性は男性にもある程度の純粋さを求める傾向にあります。
その女性社員も女の子と遊びに行くのであれば、ある程度覚悟を持っていくべきという考え方を持っています。
ふとした会社での日常でしたが、日本と中国の男性に対する考え方の違いも垣間見えた瞬間でした。
以上落ちもなくすんません。
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