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バックパッカーの思い出~タイ・カンボジア編~

公開日: : 海外, 観光・旅行 ,

ちょっと前私は上海で大学の時の先輩と合流しお酒を飲んでいました。場所はめちゃおしゃれなイタリアンレストランを先輩が予約してくれていました。店内を見回すと我々以外全員カップルであり、きまずかったです。
こういった会食の時は基本的に先輩がずっと政治・経済・漫画・アダルトについてしゃべりっぱなしなのですが、そこでバックパッカーで旅をしていた事が話題に上がりました。もう29歳の私にとってはちょっと前の話になってしまいますが、書いたら面白い事もあると言われたので、書いてみることにします。

私がはじめてバックパッカーに行ったのは大学1年生終了間際の春休み19歳の時でした。
私は男子寮で生活していたのですが、その寮の長期休みを利用してバックパッカーに行く先輩がおり、いろいろ話を聞いているうちに行きたくなったのです。もともと高校生のときに高橋歩著の「LOVE&FREE」とか読んで影響を受けてしまっていたので、そういう自由にひたすら行動するみたいなものに憧れがありました。
(ちなみにこの男子寮もなかなか強烈なものだったので、これはこれでまた別の機会に書く事にします。)

お金が無かったのでバイトをいつもより多めにして何とか2週間アジアで暮らせるだけのお金をためました。と行っても航空券と合わせて14万円くらいだったと思います。航空券はHISかネットかで格安チケットだけ購入しました。

行き先をどこにするかずっと迷っていました。当初はインドに行きたかったのですが、バックパッカー経験のある先輩から「最初からインドはやめとけ」とアドバイスをもらいました。これは正解でした。修学旅行のオーストラリア(私の頃修学旅行でオーストラリアに行く学校が増えていたのです)に行った事以外、海外旅行経験がない私が一人でインドとなるとたぶん死んでいたと思います。いいホテルに泊まるならまだしも安宿を渡り歩くバックパッカーとしていくインドの難易度は低くくはないのです。これは大学2回生終了間際の春休みに行きました。これもこれでまた別の機会に書くことにします。

結果的に先輩のアドバイスを素直に聞き、インドは選択肢からはずしました。
その他の候補地として安い・英語が通じる・できれば親日国といったどんどんやわな要求が増え、自然とタイに行く事に決まりました。タイにはバックパッカーの聖地と言われるカオサンロードがあるので、その響きにもなんとなく惹かれたのです。またタイとカンボジアは距離も近いので一度に2か国に行けるのも魅力的でした。

行き先を決めた後、HISでチケットを購入し準備を整えました。大学の友達などには一人で海外にバックパッカーに行くことを伝え、羨望のまなざしを受けていたはずです。

出発当日、当時大学が京都であったため、関西国際空港までMKタクシーの乗合タクシーに乗っていきました。この乗合タクシーはあらかじめ予約していた人たちの家の前までMKタクシーが迎えに来てくれるというもので、ハイエースより少し小さいくらいの3列シートが来ました。MKタクシーが各地で旅行者を拾っていくのですが、私以外はグループ旅行者でした。「麦わら帽子なんてかぶっちゃって、チャラチャラしたお気楽な軟弱者たちだなぁ。」と卑下しつつ、心の奥底では強烈な嫉妬心と寂しさを感じていました。一人旅にあこがれていた私ですが、結局のところ、不安やさみしさからはこの時点では解放されていませんでした。

車内での孤独に耐えた後、空港に無事到着し、バックパックを預け入れました。このバックパックは一つで旅をすることになるのですが、いいものを買っておいてよかったと思います。京都の山に2泊3日で泊まり込み、2単位もらえるという「自然科学実験法?」とかいう一般教養がありまして、そのためにわざわざ購入したものでした。確か「ZERO POINT」のやつで、背負った時の負担が少なくかつ大量に荷物(60-70㍑)を入れることができるものでした。

話はそれましたが、飛行機はタイの空港に無事到着。自分のバックパックを受け取り一安心。一人旅では事あるごとにいちいち安心します。
そしてついに空港の出口を出ると今まで感じたことのない異国感を感じることになるのです。
つづく。

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