中国で携帯電話を買う・申し込む
中国長期間滞在する場合・もしくは頻繁に出張・旅行をする場合は携帯電話を買うことをお勧めします。
維持費も安いですし、いざというときに必ず役に立ちます。いちいちレンタルするほうが高くつきますもんね。
中国の携帯電話事情
中国で携帯電話を買う方法は日本とは異なります。
日本だとdocomoやsoftbankなどのキャリアのショップに行って、携帯電話とシムカード(電話番号)をセットで買うことが主流です。最近はMVNOといわれる格安携帯電話が普及しつつありますが、未だ前述のショップでの購入がメインでしょう。
しかし、中国では少し事情が異なります。
まず携帯電話本体を電気屋さんで購入し、その後キャリアに行きシムカード(電話番号)を購入します。もちろんショップでも携帯電話本体は売っているのですが、それより自分でネットなどで携帯電話を購入することが多いと思います。
携帯電話を買う
私は携帯電話を二台買いました。ひとつは電気屋さんで購入したもの。もうひとつはキャリアのショップで購入したものです。
lenovo製です。lenoboといえば、日本でもパソコンが有名です。私もlenovnoのパソコンが使いやすく気に入っていたため、ブランド買いをしました。価格は600元。今思えば、本当におろかな選択だったと思います。一緒に買い物に行った中国人も「えっ?マジでそれ買うの?」という反応でした。中国人の間ではlenovoはパソコンでは優秀だが、スマホはあまり良くないというもっぱらの評判だそうです。
私は中国にいる間だけやし、盗まれてもいややから安いのにしておこうという安直な考えでした。
いざ使ってみるとタッチの反応が悪いことや時々フリーズのような現象が起きるので、わずらわしかったです。
すぐに二代目のスマホを買うことを決意しました。
小米<紅米>
二代目は以前から気になっていた小米(シャオミー)の?米という機種にしました。
この小米は今中国で一番勢いのある会社といえるでしょう。
董事長の雷軍氏は中国のスティーブジョブズと呼ばれており、カリスマ経営者です。
その肝心の小米ですが、コストパフォーマンスがすばらしいです。
私が買った紅米という機種はコストパフォーマンスに優れている機種で価格は1000元で購入しました。
カメラも非常にきれいで私の印象では別に持っているiphon5と大きな差が感じられません。
iphoneやgalaxyと大きな差がないにもかかわらず、ここまでの価格に抑えている小米は中国で爆発的な人気を誇るのもうなづけます。
料金の支払い
料金の支払いはあらかじめデポジットとしてお金をお店のカウンターもしくはお店にある端末で入金します。
毎月自分で指定したプランの料金は引き落とされます。お金が足りなくなればまた入金します。
私は毎月66元です。これは電話が50分・ネットが300MBまで使用できるプランです。300MBだと少ないと感じるかもしれませんが、中国はwifiがあちらこちらで飛んでいるし、自分の部屋ももちろんあります。よって、300MBで十分というわけです。
購入方法
携帯電話本体はお金さえあれば買うことが出来ますが、キャリアでシムカードを購入する際はパスポートが必要となります。また、そのときの領収書がのちのちの無償修理をするために必要な証明ともなりますので、保管しておいてください。簡単な中国語が話せないと難しいかもしれません。なれないうちは中国語が話せる友達を連れて行くほうが確実と思われます。
もっと詳しくここを説明してほしいなどご意見・ご感想いただければ励みになります。
google広告
関連記事
-
-
上海で体調が悪くなった。上海の病院紹介
上海で体調が悪くなった。 上海のせいでという意味と上海という場所で両方の意味があります。 先
-
-
中国のワールドカップ
盛り上がってまいりました、ワールドカップ! 現時点で日本は苦戦を強いられていますが、ここ中国ではそ
-
-
中国版ポケモンGOパクリアプリ”山海経GO”について
中国出張続きで時間がなく、書きたい記事がかけていません。 今日はとりあえず中国出張時に確認した情報
-
-
中国の夏に飲む飲料水~王老吉には気をつけろ~
こんにちは。 西安はいよいよ夏らしくなってきました。 気温は毎日30度を超え、昼に外出を控える人
-
-
2014年9月18日 中国・西安市で起こった事
9月18日といえば、何を思い出しますか? 日本人が中国において覚えておく数字はいくつもありますが、
-
-
中国長期出張で困っていたことがひとつ解決できました。
2016年12月3日一部訂正。 私は現在中国長期出張期間中です。 あちこちを転々としているのです
-
-
中国のおすすめお土産
寒いですわ。ホンマに寒い。 関西のほうが西安より全然寒いです。 今日も中国に関することを書い
-
-
中国におけるサッカー、ドイツ代表の人気の謎~その2
にて中国においてなぜサッカードイツ代表の人気が高いのかを紹介しましたが、それにドイツ好き証拠のひとつ
google広告
- PREV
- 中国版グリコのポッキーを食べてみた。(桃味)
- NEXT
- 西安交通大学について【授業編】