「桐島、部活やめるってよ」を見た感想。
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雑談
最近毎日会社をやめることをもんもんと考えています。
もちろん、マイナス要因があり、その後に付け足したような「やりたいこと」を考えいます。どうどうめぐりですね。でも今回はその「やりたいこと」がちょっと明確になっているのが、やっかいです。ホンマにやめるかもしれません。
そんな金曜日の夜をどう過ごそうかと思っていたのですが、同僚に散々愚痴ををこぼした後、DVDを見て気分転換をしようと思い、前から気になっていた「桐島、部活やめるってよ」を借りてみました。
「桐島、部活やめるってよ」の感想
素直に見て良かったと思いました。
この映画は桐島というバレー部のキャプテンが部活をやめることとなり、それに関わる同級生たちに変化が起こり、それをドキュメントタッチで描いた映画です。原作は同タイトルの小説です。
この映画で一番特筆すべきは、桐島当人が一度も出てこないというところです。大体一週間くらいの時間軸をで話は構成されていますが、なんやかんや一回も出てきていません。
この映画での桐島とはあくまで、一つの象徴的存在です。この映画で面白いという部分は桐島が部活をやめたことではなく、それに伴うクラスメートたちの心情を表した繊細な演技を見ることだと思います。
みんな普通の高校生で、いかにも「いるいる」と思わせてくれるメンバーばかりです。俳優の神木隆之介率いる映画部のメンバーたちの演技は特に冴え渡っていて、これだけでも見る価値があると思いました。なかなかああいう独特のオタクっぽい普通の男子学生を集めるのは難しいと思います。
この映画で一番面白いと感じるのは既視感でしょう。みんなどこかでみたことある学生生活の光景を見ることができます。懐かしさや歯がゆさを楽しめるのであれば、この映画は面白いと思います。
ひとつ注意点というか、伝えておきたいことはこの映画が言いたいことってなに?っという無粋な疑問を持って入はいけないということです。こういう映画だと思って楽しまないと「意味わかんない」で終わる可能盛大です。
まとめ
松竜介、会社辞めるってよって感じです。
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