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飲食店への卑下の目

公開日: : 未分類, 雑談

私の親族は飲食店を経営しています。小さい頃は自給50円でよくお手伝いをしていました。
お客さんとも話したりしてなかなか楽しかったのですが、高校生くらいから手伝いをしている間によく違和感を感じることが多くなってきました。小さいころ(7〜12歳)は見た目もまだ可愛らしいし、お客さんからの目線としても「小さいのによく頑張ってるねぇ」というものだったと思いますが、高校生への目線というのは大人とへのそれと大差なかったのでしょう。

その後、大学生となりアルバイトで他の飲食店で働いたときに気づいたのが「お客さんは飲食店を卑下の目でみている」ということです。これはもちろんすべての方に当てはまることではないのですが、よく「これはこっちを完全に見下しているな〜」という場面に出くわしました。
そしてこの違和感が確信となったのはとある飲食店を経営している社長と飲食業について話し合ったときに、「客は店を下に見てる」という言葉を聞いたときです。やはりどの飲食店の人もそのような目を感じていたのだと思うと、落胆と同時に少し安心しました。みんなそのような目にあっているのだと。

なぜ飲食店に対して卑下の目を持つ人が多いのか。

ここでちょっと真剣になぜ飲食店に対して見下すような目を持つ人が多いのかを考えてみたいと思います。

水商売だから

水商売(みずしょうばい)とは、先の見通しが立ちにくく、世間の人気や嗜好に大きく依存し、収入が不確定な業種や職業、およびそうしたものに従事する人を指す俗語である。飲食業や花柳界、風俗業のような業種のほかに、相撲や歌舞伎、演劇などの興行ものや人気商売(芸能人、スポーツ選手など)、作家・クリエイターといった職業も含む言葉だが、現在では夜間営業で酒を出す飲食店(主にバーや接待クラブ)や風俗営業、ホスト・ホステス、風俗嬢などに限定して指すことが多い。接待飲食等営業の場合は「お水」とも呼ばれている。 Wikipedia

飲食店も水商売にカテゴライズされることがわかります。このカテゴリには飲食業から人気商売、はては風俗関係まであります。作家・クリエイターは耳辺りのいいコトバになるので、なかなか卑下するという感覚は持ちにくいでしょうが、いわばオフィスワークではない人達が多いです。このような仕事を生業としている人たちへの世間の目というと、未だ下賎な職業に従事しているというところが残っていると言えなくもないです。そしてその感覚を強く持っている人たちは飲食店で食事をする際に顕著にその態度を悪くするのではないかと思います。

手軽に食べられる飲食店だからこそ態度がひどい

例えば、銀座の寿司屋が卑下の目に受けることは非常に少ないと思います。それはやはり高級店であればそこを利用する人のマナーなどのレベルも高いこともありますが、それより高級な店を利用しているところではそれ相応の立ち振舞を要求されるのでその雰囲気に合わせた行動が取られるのでしょう。

逆に牛丼屋・ファーストチェーンなどの気軽・手軽にジャージでも買いに行けちゃうような店であれば、そこを利用する人のマナーレベルの振り幅は大きいです。よって、ひどい態度に出る人の割合も多くなります。店側が少し在庫を切らしていたりすると、大声で怒鳴る人もいたりします。いくら食べたくてもそのような態度は常軌を逸しているとは思えません。

飲食業の競争が激しいから

飲食業の競争は激しいです。
半年前にオープンしたラーメン屋が今はもう無いということなどどこにでもある話でしょう。
お客の立場からするとどこにでもあるけど、利用してやっている、わざわざ食べに来てやっているという気持ちを抱く人も少なくないでしょう。事実、飲食店側もどれだけリピートしてして来て頂けるかというところに重きをおいているので、わざわざ来てもらっているという気持ちも強いため、お客がこのような気持ちを持つことは自然なことと思います。
そのため、必要以上なサービスを強いられているのが現在の飲食業界の実態であると思います。いわば、店側もお客に擦り寄りすぎていて、お客の気を大きくする要因を作っているのです

まとめ

中国にいた時は定員に舌打ちされることが多く、腹を立てていました。これはお客なのに何その態度?って感じでした。
日本のカスタマーサービスの高さを知っているため、このギャップには驚きましたが、カスタマーサービスの良過ぎはお客を甘やかしているの側面もあるのだなぁと思う次第です。

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